ミネラルウォーター、浄水器

水に含まれる栄養素と健康の効果

浄水器  |

夏になると、脱水症状を防ぐために水を飲む機会が増えますね。夏に限らず、水は人の体にとても大切です。一般的に、水は水分を補給するために飲むものと思われています。もちろん、それも間違いではありません。しかし、実際は他にも、水を飲むことは私たちの体に良い効果をもたらします。

水を持つ女性

私たちは、普段食事をすることで、健康な生活を送るために必要な栄養を摂取しています。実は、水にも体に必要な栄養分が含まれていることをご存知でしょうか?

水に含まれている栄養素のほとんどは、5大栄養素である「ミネラル」です。筋肉や骨を作り、体調を整える役割を担っています。水には次の4種類のミネラルが含まれています。

1.ナトリウム

体内の水分量を調整したり、神経や筋肉の働きをサポートしたりする栄養素。

2.カルシウム

生命活動を維持するために重要な栄養素。

3.マグネシウム

エネルギーの生成をサポートしたり、血圧を維持したりする役割を担う栄養素。

4.カリウム

細胞の浸透圧や血圧を調整することで、体の状態を良好に保つ役割を担う栄養素。

水だけを飲み、健康を維持することはできません。しかし、普段の食事で体に必要な栄養素を不足なく摂取することも簡単ではありません。水を飲むことで、少なくともナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムを効率的に摂取できるようになります。

水にはこんな効果も

コップに注がれる水

ひとくちに水といっても、成分の違いによって複数の種類に分類されます。例えば、水には酸性、中性、アルカリ性があります。いずれに該当するかは水素イオンの含有量によって決まります。含有量が低いほど酸性に近く、高いほどアルカリ性に近づきます。

強い酸性やアルカリ性の水は体に良くありません。そのため、日本の水道水は、極端に水素イオンの含有量が多かったり、少なかったりしないように規格が決められています。

多くの飲料水は中性に該当します。しかし、普段口にする水は、中性よりも弱アルカリ性が良いと言われています。というのも、アルカリ性の水には、疲労回復や老化防止の効果があるためです。

人の体は活動することで「活性酸素」という物質が生まれ、体液が酸性に近くなります。すると、疲労を覚えます。脂質と糖質を分解しにくくなることから、老化の進行にも繋がります。アルカリ性の水を飲むことで、酸性に近い体液を本来の弱アルカリ性に戻すことができるため、普段からアルカリ性の水を飲むことで、疲労回復や老化防止の効果を得られると言われています。

ただし、前述したように、アルカリ性が強い水は体に良くありませんので、弱アルカリ性の水を選び、飲む必要があります。例えば、クリティアのスリムウォーターサーバーの水は、弱アルカリ性の天然水です。自宅に導入することで、普段から弱アルカリ性の水を飲むことができます。

水には健康に欠かせない栄養素や、いろいろな効果があることが分かりました。「どれも同じ」と思い、飲料水を購入していた方も多いと思いますが、含まれている成分を気にかけることは、健康な状態や元気を維持するために重要です。

また、普段から積極的に水を飲めるように、味や飲みやすさを気にすることも大切ですね。

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